柚月裕子 著 臨床真理 ☆☆☆☆☆☆ 臨床真理士である佐久間美帆は、藤木司の担当になる。 司は同じ福祉施設で暮らしていた少女の死亡時、救急 車内で暴れたため救急車が事故を起こし、本人も重傷、 救命隊員二人が重軽傷、少女も死亡するという事件で 鑑定入院して来た。 何度か診療している内、司には声が色で見える特殊能 力が有ることが判る。 司の言うことの真偽を知るために、高校時代のクラス メートで今は警察に勤める栗原に福祉施設のことを調 べて貰う。 美帆は自分でも福祉施設へ行くが、そこで死んだ少女 彩のUSBメモリーを手に入れ栗原に預ける。 栗原の報告で、福祉施設と事業所の関係に疑問を持つ。 柚月裕子の本を初めて読んだが、面白かった。 また彼女の原作本を読んで見たいと思います。
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。