麻生 幾 著 奪還 ☆☆☆☆☆☆☆ 国境なき医師団で働く、折原雪乃はフィリッピンミンダナオ島 中西部で起きた大地震の救援にコタバト市へ行ったが、そこで 行方が分からなくなる。 一方、元海上自衛隊2佐の河合タケシはボランティアで地元の 警察官などに武闘術を教えながら、ダバオ市のダイビング ショップで働いていた。 そんな河合に顔見知りのレイモンドから、折原雪乃を探して くれと言う依頼が来る。 依頼を受けるが、現地は被災者のほかにイスラム過激派や 反政府ゲリラが蠢く土地だった。 捜索して浮かび上がったセント・コタバト病院はラファエル・ M・カルデロンというマフィアの支配する犯罪なら何でも有り のトンでもない病院だった。 その一室に折原雪乃は居たが、日本の防衛省、警察庁とアメリカ 太平洋軍が10年架けて作りあげた謀略、作戦に巻き込まれる事に なる河合は無事に依頼を果たすことが出来るのか? 最後まで結末が分からず、面白かったです。
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